パーフェクトオーダーの見方とトレンドを見極める方法を投資スクールが解説!

あなたはチャートに見られる状態の1つ「パーフェクトオーダー」をご存知ですか?

パーフェクトオーダーとは短期・中期・長期の3本の移動平均線がすべて同じ方向へ向いた状態であり、非常に特徴的な形状となっています。

株式投資はもちろん、FXや仮想通貨などのチャートにおいてもパーフェクトオーダーは通用します。

トレンドの強さの確認に役立つということで人気の高いパーフェクトオーダーですが、いざ発生したとしても、そのあともトレンドが続くかまでを予想することは誰にもできません。

ただし、それはパーフェクトオーダーのみでチャート予測をしようとした場合の話であり、他のテクニカル指標と組み合わせることで、その確度を高められるようになります。

この記事ではパーフェクトオーダーの基本をはじめ、効果的な使い方や相性の良いテクニカル指標などをわかりやすく解説します。

「まだパーフェクトオーダーを知らなかった…」という方は、ぜひこの機会に基本を覚え、実戦に取り入れてみてください。

パーフェクトオーダーをマスターすれば、今とは違った攻略法を編みだすこともできるようになるでしょう。

この記事を書いた人 ファイナンシャルプランナー 児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
 
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カギは移動平均線?パーフェクトオーダーとは

あらためてパーフェクトオーダーとは、短期・中期・長期などの期間が異なる複数の移動平均線の傾きがすべて一致した状態を指します。

導入している移動平均線の数は人によって異なりますが、基本は3本(短期・中期・長期)で考えて問題ありません。

実際のチャートに表すと、以下の枠内がパーフェクトオーダーに該当します。

このとき、移動平均線の角度の強さにも注目してください。一般的にトレンドとは移動平均線の角度が急であるほど強いとされており、これはパーフェクトオーダーが発生した際も重要なポイントです。

仮にパーフェクトオーダーが見えたとしても、移動平均線の角度があまり強くなければトレンドの長い継続は見込めない、つまり信憑性が低いということになります。

ゆえに、チャート上にパーフェクトオーダーが見えているからといってすぐにエントリーするのは危険といえます。

まずはその時点での移動平均線の傾きをチェックして、「このトレンドはどこまで続きそうか?」といった予測を立てるようにしましょう。

移動平均線の種類(SMA・EMA)は前者がおすすめ

移動平均線は英語で「Moving Average」と呼ばれ、一般的にMAと略されます。株式投資やFX、仮想通貨など幅広いチャートに対応している、ポピュラーなインジケーターです。

移動平均線にはさまざまな種類が存在しますが、多くの投資家に使われているのは以下2種類になります。

  • 単純移動平均線(Simple Moving Average:SMA)
  • 指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average:EMA)

パーフェクトオーダーを中心に投資するならどちらが良いのか?というところですが、結論からいえば、おすすめなのは前者のSMAです。

その主な理由は、「SMAのほうが計算がシンプルでわかりやすいから」です。以下で、SMAとEMAの特徴をそれぞれ見てみましょう。

単純移動平均線(SMA)

SMAは、設定した期間の平均値を単純に結んだラインのことを言います。たとえばSMAを5日に設定した際は、直近5日間の終値の合計をその日数、つまり5で割って平均値を算出します。

SMAは一定期間の平均価格から求めた数値をもとにした移動平均線ですので、直近に大きな変動があったとしても、目先の価格に左右されづらいのが特徴です。

トレンドの強さを安定して計れるだけでなく、計算もしやすいということで、多くの投資家に利用されています。

ただしその特徴から、後述するEMAと比べると「トレンドの転換点がわかりづらい」というデメリットがあります。

目先の価格に左右されづらいということは、直近の値動きへの反応がにぶいと言い換えられるため、過信はできません。

指数平滑移動平均線(EMA)

一方、EMAは個々の価格データへの加重を指数関数的に減少させることによって平均値を計算するのが特徴です。先述したSMAと同じ5日に設定した場合は、直近5本より1本の終値を重視します。

EMAは過去の値動きよりも、直近の値動きに比重を与えることによって、最近のトレンドをより反映させたラインを引くことが可能です。

SMAよりもトレンドの転換点を見つけやすいインジケータといえますが、直近の値動きを重視していることから、だましに引っかかりやすいデメリットも持っています。

パーフェクトオーダーを用いるならSMAがおすすめ

パーフェクトオーダーでトレンド分析で行う際はSMAかEMAが有力とされますが、初心者におすすめなのはSMAです。計算がシンプルであるため、すぐに平均を求められるためです。

とは言ったものの、これはEMAがパーフェクトオーダーに不向きというわけではありません。EMAは計算こそ複雑ですが、トレンドの転換点を見つける力はこちらに軍配が上がります。

トレンドを最重視している投資家は、EMAを使ってパーフェクトオーダーを見つけていることが多いです。

パーフェクトオーダーの条件こと「すべての移動平均線の傾きが同じ」という点はSMAとEMAのどちらにも共通していますので、基本の見方は変わりません。

よってどちらが絶対というわけではないため、最終的には自身の肌に合うほうを選ぶのが良いといえるでしょう。

パーフェクトオーダーはグランビルの法則とも関係する

グランビルの法則とは、株価と移動平均線の位置関係を確認することによって、将来の価格動向がどのように動くか、その法則性をまとめたものです。8つの法則によって構成され、4つが買いのタイミング、4つが売りのタイミングを示しています。

グランビルの法則は移動平均線を活用することから、同じく移動平均線から発生するパーフェクトオーダーとは深い関係があります。

パーフェクトオーダーが発生しているときの勝率を上げるならば、このグランビルの法則はぜひ覚えておきたいところです。株価と移動平均線の位置関係を見つけ、それがグランビルの法則のいずれかに一致していた場合は、エントリータイミングがわかりやすくなります。

かつ、そのタイミングで複数の移動平均線が強く傾いているかもチェックしてください。移動平均線の傾きが強ければ強いほど、そのトレンドは継続する可能性が比較的高いと考えられるためです。

パーフェクトオーダーが発生した際のエントリー

パーフェクトオーダーはトレンドを見つけるのに役立つ指標であり、これが発生した際はトレンドの起こる可能性が高いといえます。

とくに移動平均線の傾きが重要であり、急であるほどトレンドは強く、かつ継続しやすい傾向にあります。この強いトレンドにうまく乗れれば、投資初心者でも大きな利益を得る期待が高まるでしょう。

パーフェクトオーダーの発生は大きなチャンスですが、早すぎるエントリーは禁物です。トトレンド分析に慣れていないうちは、「なりそうなタイミング」ではなく「本当になったタイミング」でエントリーするようにしてください。

かといって遅すぎるとトレンドに乗り遅れてしまうため、このあたりのエントリー判断力が求められることになります。

ですが、乗り遅れてしまったとしても利益を得られたのであれば、間違いではありません。経過はどうあれ実際にパーフェクトオーダーへ乗れれば、判断力は自然に鍛えられていくはずです。

はじめは利益を追いすぎず、スキルを上げることに注力したほうが、のちの大きな利益につながる可能性が高まるでしょう。

投資においてトータルで勝つには、負けは小さく勝ちは大きくのスタンスが重要ですので、ゆくゆくはこのスタンスを維持できるようになりたいところですね。

MT4のEAでパーフェクトオーダーを見つけやすくしよう

FX限定ではありますが、パーフェクトオーダーを見つけやすくするならば「MetaTrader4(MT4)」を使うのがおすすめです。
MetaTrader4(MT4)とはFX用の取引プラットフォームで、さまざまなテクニカル指標を自在に導入できたり、自動売買も可能だったりと、非常に高いカスタマイズ性を有しています。

手動で運用しても便利ですが、パーフェクトオーダーを存分に活かすならば自動売買が強力です。

MT4で自動売買を行うためのプログラムこと「Expert Advisor(EA)」は、あらかじめ組み込んでおいたロジックにしたがって売買と決済を行なってくれます。

このロジックにパーフェクトオーダーを取り入れることで、実際にパーフェクトオーダーが出現した瞬間に自動でエントリー…といった運用か可能になります。

組み込んだロジックにしたがって機械的な売買を繰り返すので、ロジックが優秀であれば大きな利益を見込むことができます。

ただ、そのロジックを確かなものとするには、やはり自身でパーフェクトオーダーの基本をマスターしなければなりません。

パーフェクトオーダーを用いたトレードである程度の利益を安定して得られるようになった段階で、MT4のEAプログラムによる自動売買も検討してみると良いでしょう。

パーフェクトオーダーを知らせてくれるMT4インジケーター

MT4には、チャート上にテクニカル指標を表示する「インジケーター」というプログラムが導入されています。このインジケーターの中には、パーフェクトオーダーが発生した際にメールやアラートなどで知らせてくれるものも存在します。

インジケーターには無料・有料のものがあり、搭載されている機能もさまざまです。以下にいくつかのパーフェクトオーダー用インジケーターをご紹介しますので、合いそうなものがあればそちらを試してみると良いでしょう。

Saikix-MA-Signal

「Saikix-MA-Signal」は「サイキックス」氏が開発した、パーフェクトオーダー用のインジケーターです。あらかじめ指定した移動平均線がパーフェクトオーダーの条件を満たした際に、矢印マークを表示して知らせてくれます。

用いる移動平均線は、

  • 単純移動平均線(SMA)
  • 指数平滑移動平均(EMA)
  • 平滑移動平均線(SMMA)
  • 線形加重移動平均線(LWMA)

以上の4種類に対応しており、それぞれ異なるものを組み合わせることも可能です。

Saikix-MA-Signal単体だとシグナルが表示されるだけですので、移動平均線の追加は自身で行う必要があります。

→Saikix-MA-Signalの詳細はこちら

MTP_MA_PerfectOrder

「MTP_MA_PerfectOrder」は「だいご」氏が提供している、有料のインジケーターです。チャート上へのサイン、スマートフォンへのプッシュ、指定アドレスへのメール通知など、通知の手段を柔軟に選べるのが強みです。

提供を開始したのは2014年ですが、ほぼ毎年アップデートが行われており、2020年現在に至っても改良されつづけています。

パーフェクトオーダーが発生したときの通知はもちろん、売買ポイントに色付きの背景を加えてくれるなど、視覚的なサポートにも隙がありません。

それだけでなく、パーフェクトオーダーの条件が崩れた場合にはバツ印を付けてくれますので、引き際の見極めも容易になることでしょう。

有料なだけあって、パーフェクトオーダーを中心にトレードしたい方にとってうれしい機能が多く搭載されています。

→MTP_MA_PerfectOrderの詳細はこちら

PO_ST

「PO_ST(Perfect Order SignTool)」は「シェリー」氏が無料で提供しているインジケーターです。

使い方はシンプルで、移動平均線を3本チャート上に引き、パーフェクトオーダーが発生するのを待つだけ。発生した際はサインで教えてくれるため、トレンドの分析に優れたインジケーターとなっています。

PO_STは一度に得る利益を大きくすることを目指しているインジケーターであることから、少ないトレード回数でもしっかりと利幅と取りたい方におすすめといえます。

→PO_STの詳細はこちら

パーフェクトオーダーを用いたトレード手法例

パーフェクトオーダーが発生している間はトレンドが形成されている可能性が高いため、ポイントさえ掴めば投資初心者でも勝ちやすい相場です。

ただし、そこは投資。あくまで「勝ちやすい」というだけであり、絶対はありません。正しい動き方を知らないままエントリーすれば、逆に損をしてしまうこともあるでしょう。

以下では、パーフェクトオーダーを用いたトレード手法例を具体的にご紹介します。

株式投資におけるパーフェクトオーダー

株式投資において、移動平均線は株価の平均価格であるため、パーフェクトオーダーを活用することで勝ちへの期待が高まります。

ただここで注意しておきたいのが、株価と移動平均線の変動はまったく同じに連動しているわけではないという点。仮に相場が上がったとすれば、先に株価が上がり、つづいて移動平均線が追いつく形で上がることになります。

移動平均線が上昇したからといって株価が上がるわけではありませんので、見る順番には注意しましょう。

パーフェクトオーダーが出現しているということは、移動平均線にトレンドの傾向が出ていると考えられますが、それで1つの銘柄の株価が上がるかどうかは別問題となります。

株式投資においては、まずパーフェクトオーダーでトレンドを把握し、その後に1つ1つの銘柄と市場全体のトレンドを分析することが大切です。

バイナリーオプションもパーフェクトオーダーが活きる

バイナリーオプションで安定して勝っていくならば、相場のトレンドを把握することは絶対に欠かせません。

そしてそれには、やはりパーフェクトオーダー、ひいては移動平均線が役に立ちます。複数本の移動平均線を設置することで、その時点の相場の方向や強さを把握しやすくなります。

バイナリーオプションは「上がるか・下がるか」を事前に選び、指定した時間に選択と合っていれば利益を得られる投資ですので、動きが不安定なレンジ相場での取引は適していません。

そのため、トレンド相場で取引するのがベターであり、その相場を見つけやすくするパーフェクトオーダーは、勝利をうながす良いサポートであるといえるのです。

パーフェクトオーダーが発生したら、順張りで投資するのが一般的です。バイナリーオプションは期限および得られる利益に決まりがありますので、株式投資やFXのように相場の底を取る必要がありません。

たとえば「上がる」を選んだとすれば、その時点の相場より1円でも高くなっていれば良いわけですから、リスクの高い逆張りをわざわざ仕掛けるメリットは大きくないのです。

平均方向性指数(ADX)との組み合わせも

パーフェクトオーダーは、「平均方向性指数(Average Directional Movement Index・ADX)」との組み合わせによって、より正確にトレンドを把握することができるようになります。

先述した「MT4」におけるADXは、チャートとは別枠でトレンドの強さを測定します。数値は0~60程度で、大きいほど強いトレンドであると判断することが可能です。

複数本の移動平均線を設置したチャートとADXをそれぞれ同時に表示し、パーフェクトオーダーが発生した際にADXの数値もチェックしてください。この数値が高めであれば、強いトレンドが形成されていると考えられます。

ADXはトレンドの総合的に強さを測定するために使われるテクニカル指標であるため、強いトレンド方向にしたがって正確に取引ができるようになると強力です。損小利大の実現に近づく一歩となれますので、ADXとの組み合わせもぜひ試してみてください。

スキャルピングなどの短期売買にも使える

パーフェクトオーダーは長く継続するトレンドを見つけるために活用されることが多いですが、スキャルピングなどの短期売買においても力を発揮してくれます。

スキャルピングを行う場合は、基本的に1分足チャートを見ることになります。パーフェクトオーダーが発生した際は価格の流れに逆らわず、順張りで投資するのが基本です。

短い時間足はローソク足が上下しやすいことから、発生したパーフェクトオーダーが一瞬だけ崩れることも間々あります。スキャルピングでは、このタイミングを利用します。

パーフェクトオーダーがふたたび形成されるまで待ちつづけ、その時がきたらそこを狙ってエントリーするという流れです。

ただ、これだけでは確度が高いとは言えませんので、ある程度長い時間足も同時に表示しておくことをおすすめします。他の時間足とも流れが一致していれば、そちらに任せる形で順張りするのが良いでしょう。

MACDと組み合わせてトレンドを素早く掴もう

MACDは指数平滑移動平均(EMA)を応用したテクニカル指標です。MACDラインとシグナルラインの2本のラインを用いたもので、そのシンプルさから多くの投資家に使われています。

EMAは直近の値動きを重視している特徴があると先述しましたが、MACDも例外ではありません。つまり、MACDもトレンド転換点の発見に貢献してくれます。

パーフェクトオーダーとMACDの組み合わせは、チャート上の移動平均線がSMAでもEMAでも効果を生み出すため、非常に相性が良いといえるでしょう。

まずSMAの場合、「直近の値動きに反応しづらい」というSMAの弱点を、EMAと同じ性質を持つMACDによって補うため、パーフェクトオーダー(SMA)のみで見るよりもトレンドの強度を予測しやすくなります。

つづいてEMAの場合は、パーフェクトオーダーとMACDのどちらも直近の値動きを見るため、トレンド転換点をより素早く見つけやすくなります。トレンドのスタート地点の発見に特化した組み合わせですね。

さらにいえば、MACDは株価のトレンドと売買タイミングの両方を一度に見られるテクニカル指標です。パーフェクトオーダーのみではトレンドの流れ以外がわかりづらいポイントを把握できる効果も持っています。

パーフェクトオーダーで押し目買いを狙う

押し目買いとは、移動平均線と接する部分を底値と考えて、その底値に近づいた状態、もしくはその底値を少し下回った状態で購入する方法です。通常、押し目は上昇トレンド中に起こる一時的な下降を指します。

パーフェクトオーダーで押し目買いをする場合は、上昇トレンドが確定していることをかならずチェックするようにしてください。かつ、ローソク足が短期移動平均線に触れそうかどうかも見ておきたいところです。

移動平均線のみでは押し目かどうかを判断しづらいと思ったら、トレンドラインを組み合わせてみてください。その時点でのローソク足がトレンドラインと短期移動平均線のどちらにも触れそうになっていれば、買いのチャンスである可能性が高いといえます。

ですが、だましである可能性もありますので、念のため別の時間足もチェックすることをおすすめします。他の時間足もトレンドとなっていれば、買いポイントとしての信憑性がより高まるでしょう。

パーフェクトオーダーは時間足が重要

パーフェクトオーダーを中心としたトレードで優位性を高めるためには、時間足の設定は絶対にしなければなりません。1時間足でトレードをしているとすれば、その上である4時間足、1日足なども見ておくべきです。

その理由は、パーフェクトオーダーが発生しており、かつトレンドもエントリータイミングも明確だったとしても、時間足が適当だと売買タイミングが不透明なままとなってしまいがちだからです。

パーフェクトオーダーの優位性はすなわち、相場の大きなトレンドを掴むことができる点にあります。そのため、自分が主に見ている時間足よりも大きな時間足のトレンドも把握しなければ、狙いどおりに掴むのが困難となってしまいます。

自身が主に見ている時間足と、それより大きな時間足のそれぞれに対応した移動平均線はかならず見ておきましょう。パーフェクトオーダーの条件を満たしている時間足が多ければ多いほど、そのトレンドに対して強気に出られるようになります。

このように各時間足を意識していないと、パーフェクトオーダーの優位性が薄れてしまいますので注意してください。

まとめ

パーフェクトオーダーは多くの投資、とりわけFXで重宝されるサインですので、なるべく優先して押さえたいところです。移動平均線がポピュラーなテクニカル指標であることもあり、パーフェクトオーダーの理解は今後の成長に大きく影響することでしょう。

MT4を使う場合は、パーフェクトオーダーに特化したインジケーターを導入できるため、こちらも合わせて活用するのがおすすめです。ポイントを掴めてきたら、自動売買にロジックを組み込んでテスト運用してみるのも良いですね。

パーフェクトオーダーは「発生を確認するだけでも充分に勝てる」と言われていますが、複数のテクニカル指標と組み合わせるなどの工夫をすることでチャートの動きを把握し、より確度の高いエントリーをしやすくなります。

MACDやADX、トレンドラインなど、移動平均線と相性の良いテクニカル指標とパーフェクトオーダーを合わせて活用し、トレードの精度を上げていきましょう。

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