日興証券の使い方をわかりやすく解説!取引手数料とスマホアプリの操作方法

国内3大証券会社の一つとされている証券会社が「日興証券」。とても有名で名前を耳にすることも多い一方、それだけに日興証券を利用するのはハードルが高いようなイメージがあるかもしれません。

ですが実は、日興証券は対面型証券だけでなく、ネット証券としての側面も充実しており、個人投資家が気軽にオンライントレードを行うことができるようにもなっています。

さらには、パソコンやスマホで便利なトレードツールが活用できる点も魅力。特に高機能トレードソフトとして名高い「パワートレーダー」は、レベルの高いトレードを行いたい方であれば一度試してみる価値は十分にあることでしょう。

今回は、そんな日興証券の使い方について解説させていただきます。多くの熟練トレーダーたちにも人気のある日興証券、この記事を読んで是非とも使いこなせるようになりましょう!

この記事を書いた人 ファイナンシャルプランナー 児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
 
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日興証券のトレードツールの使い方とは

まずは、日興証券のトレードツールにはどのようなものがあり、どんな機能が付いているのかについて見ていきましょう。

日興証券のトレードツールとは

日興証券のトレードツールは、以下のようにパソコン・スマホといった端末に応じてそれぞれ用意されています。

パソコンのトレードツール

・日興イージートレード(Webブラウザ版・無料)
・パワートレーダー(ダウンロード版・月額3,240円<条件付きで無料>)

スマホのトレードツール

・SMBC日興証券アプリ(スマホアプリ版・無料)

このように、Webブラウザ版である「日興イージートレード」、スマホアプリ版の「SMBC日興証券アプリ」に関しては無料で利用することができるため、どちらの端末をお使いでも気軽にトレードを始められます。

また、強力な機能を持つパソコンのトレードソフト「パワートレーダー」に関しても基本的には有料ですが、一定の条件を満たせば無料にて利用することが可能です。

その詳しい内容については後ほど、「1.4.日興証券のトレードツール:ダウンロード版」の項にてご説明いたします。

日興証券のトレードツール:Webブラウザ版

日興証券のWebブラウザ版トレードツールである「日興イージートレード」は、わざわざソフトをダウンロードしなくてもブラウザ上でトレードが行える手軽さが魅力。

一つ一つの機能がわかりやすいレイアウトとなっており、初心者の方でも戸惑うことなく注文を出すことができるでしょう。

マーケット情報から板気配・チャートなどトレードに必要な機能は一通り使えるようになっていますが、詳細なテクニカル分析やスキャルピングのような高速トレードは少々不向き。

なので後者のような用途であれば、高性能トレードソフトである「パワートレーダー」の方も併用して活用することがおすすめです。

日興証券のトレードツール:アプリ版

日興証券にてスマホ取引を行いたい場合は、専用アプリのである「SMBC日興証券アプリ」を利用できます。

使いやすさが追求されたこちらのアプリでは、外出先でも便利にトレードが行えるようログインや注文をスムーズに行えるような設計がなされており、指数一覧や市況、ランキングといった情報機能も充実。

また通知機能を活用することで、約定したことを見逃すことなく確認できるのがポイントです。

日興証券のトレードツール:ダウンロード版

日興証券による、PCダウンロード版の高機能トレードソフトが「パワートレーダー」です。

パワートレーダーでは、刻一刻と変化するリアルタイムの相場状況をチェックしながら、右クリックのみで素早く注文に移ることができるため、デイトレやスキャルピングといったスピーディーなトレードには最適。

また、複数の画面を自由にカスタマイズして表示したり、15種類の足種と4種類のチャート種別を組み合わせたテクニカル指標が使用可能となっており、事細かな銘柄分析を行うことができます。

このように機能が充実しているだけあり、パワートレーダーは基本的には月額3,240円の有料となっています。ですが一定の条件を満たすことで、こちらのソフトが月額無料で使えることも。

その条件とは、「日興証券にて、ひと月に合計5回以上の約定をしていれば翌月の利用は無料」とのことで、日興証券のユーザーであれば多くの場合、 実質無料でパワートレーダーが利用可能となるでしょう。

日興証券のトレードツールの基本的な使い方とは

ここからは日興証券のトレードツールについて、それぞれ基本的な使い方を見ていきましょう。

日興証券「オンライントレード(日興イージートレード)」の基本的な使い方

Webブラウザでのオンライントレードに使う、「日興イージートレード」の基本的な使い方についてご紹介します。

日興イージートレードでトレードを行う際は、主に株価ボードを活用し、そこから注文を行うこととなります。

株価ボードには、

  • 「4本値リスト」:登録した銘柄の4本値をリスト形式で表示
  • 「気配ボード」:1銘柄当たり、上下3本の気配値情報を一覧で表示
  • 「チャートボード」:登録した銘柄のチャート情報を、4足種から選び一覧で表示
  • 「銘柄100」:最大100銘柄を、騰落率や乖離率を選び一覧で表示

といった4つのインターフェイスが搭載されているため、その時の状況や自分のトレードスタイルに合わせた情報を見ながらトレードが行えるでしょう。

では株価ボードの起動方法ですが、以下の4つの方法で起動することができます。

①トップ画面・マーケット欄の「1~5」「保有」「建玉」をクリック
②画面右・投資情報欄の「登録銘柄情報」をクリック
③「お気に入りメニュー」に「株価ボード」の項目を登録しクリック
④「投資情報」の登録銘柄情報より「手動更新」「自動更新」をクリック

基本的には株価ボードを起動し、それぞれのインターフェイスにて銘柄の情報をチェック。購入したい銘柄がある場合には、銘柄名をクリックすることで注文を発注するといった使い方になります。

日興証券「SMBC日興証券アプリ」の基本的な使い方

スマホでのトレードに使う、「SMBC日興証券アプリ」の基本的な使い方についてご紹介します。

こちらのアプリでは、画面をスワイプすることによって情報や機能を瞬時に切り替えられることが特徴。

主に活用する画面の機能としては、

  • 「マーケット情報画面」:株価指数・為替などの動向から株式市況やニュースまで表示
  • 「銘柄登録画面」:登録銘柄の株価を一覧したり、気配やチャートの確認も可能
  • 「チャート画面」:種類や設定を切り替えチャート表示。横画面に切り替えると拡大

となっています。

基本的にはこれらの画面を使い分け、スマホであらゆる場所から注文を発注するといった使い方ができます。

日興証券「パワートレーダー」の基本的な使い方

PCダウンロード版トレードソフトである、「パワートレーダー」の基本的な使い方についてご紹介します。

パワートレーダーは高機能であることに定評がある一方、使い方が難しそうといったイメージがあるかもしれませんね。しかし、実際に使ってみるとそのようなことはなく、比較的使いやすい設計となっているので安心してください。

まず、パワートレーダーの特徴は以下のような、さまざまな情報を自由にカスタマイズして一つの画面に表示することが可能となっている点です。

  • 銘柄登録リスト
  • ニュース
  • 指標リスト
  • 銘柄詳細
  • チャート etc…

また、どう組み合わせたらよいのかわからないという方でも、「ベーシック画面」や「マーケットビュー画面」といったような基本的な組み合わせのレイアウトはあらかじめ用意されているので、それをそのまま活用することもできます。

また、ワンクリックでスピーディーに注文画面へと移れるところもパワートレーダーのポイントであり、基本的にはこのように便利な情報表示と素早い注文発注を駆使し、トレードを行っていきましょう。

日興証券のトレードツールは使いやすいのか?

ここまで日興証券のトレードツールについてご紹介してきましたが、やはり気になるのは使いやすさについての評判ですよね。

そこで、巷における日興証券のトレードツール(パワートレーダー)についての評判についてリサーチしてみると、特に注文のしやすさや、機能の充実性において高評価がなされているようです。

有名な投資情報メディア「ザイ・オンライン」によれば、パワートレーダーについては特に

  • スクリーニングの絞り込み条件の多さ
  • 空売りやクロス取引に便利な「逆日歩予報」
  • AIの選んだ情報をアナリストが解説する「AI株価トレンド予報」

といった機能がおすすめポイントとして評価されており、実戦的なツールであるとのこと。

実際に、パワートレーダーの機能は他社のトレードツールと比較しても充実している部分が多く、その上わかりやすく利用できる設計となっているため、初心者・経験者を問わず使いやすいことと思われます。

実践!日興証券のトレードツールの使い方まとめ

ここまでの内容で、日興証券のトレードツールについて理解が深まってきたことと思われます。

それでは、ここから実際に日興証券のトレードツールをどのように使うのか、使い方について見ていきましょう。

実践!日興証券「パワートレーダー」の使い方

まずは、日興証券のパソコンでのトレードソフト「パワートレーダー」の使い方について解説いたします。

申し込み~インストール

まずはSMBC日興証券のサイトから、パワートレーダーの利用申し込みを行いましょう。

サイトへログインし、”投資情報”をクリック。すると画面下部にパワートレーダーのバナーがあり、”お申し込み/ログイン”といったボタンがあるので、そこをクリックしてパワートレーダーの利用申し込みをします。

申し込みが完了したら、”パワートレーダーログイン”をクリックするとインストール画面が現れますので、そこからご自身のパソコンへとパワートレーダーをインストールしましょう。

注目銘柄をスクリーニング

パワートレーダーでは、充実したスクリーニング機能によって注目銘柄も見つけやすくなっています。

特にスクリーニングする際におすすめなのが「ランキング」機能で、さまざまな条件に応じた銘柄をランキング形式で表示してくれるため、気になる銘柄をすぐに見つけられることでしょう。

注目銘柄のスクリーニング方法の例としては、「売買高」や「信用残」で探してみるのがおすすめです。

これらは、銘柄の取引活性度を測るバロメーターとして見ることができるため、今現在、どんな業種・銘柄に注目が集まっているかを知ることができるでしょう。

高機能なチャートを駆使して銘柄分析

パワートレーダーでは、高機能なチャートが搭載されているため、これを活用することで詳細な銘柄分析を行うこともできます。

チャートの種類は4つで、さらに15種類の足種を選んで表示も可能。そのため気になる銘柄があった場合には、これらのチャート種類の中からさまざまな組み合わせを行い、分析をすることで実戦的な戦略を立てられるでしょう。

また、パワートレーダーでは国内から海外まで、さまざまな株式ニュースや指数などについての情報もすぐに手に入れることができるので、このような情報も銘柄分析に取り入れていくとより効果的です。

簡単注文の使い方

パワートレーダーの大きな魅力であるのがスピーディーな簡単注文ができることです。そんな簡単注文の使い方は非常にシンプルで覚えやすくなっていますので、どんどん活用していきましょう。

ではその方法ですが、パワートレーダーで参照する銘柄登録リストやチャート、スクリーニングなどの各情報画面から右クリックするだけで、現物取引・信用取引どちらでもすぐに注文画面へと移ることができます。

注文画面でも自動で株価更新され、気配情報も表示されるので、状況を見ながら注文の判断をすることが可能です。

実践!日興証券「SMBC日興証券アプリ」の使い方

次は、日興証券のスマホアプリである「SMBC日興証券アプリ」の使い方について解説いたします。

インストール

SMBC日興証券アプリは、Android・iOSどちらにおいても利用することが可能です。インストールする際はそれぞれのOSのアプリストアから、”SMBC日興証券”と検索しましょう。

すると「SMBC日興証券アプリ」が検索結果に現れますので、そこからインストールすることができます。

銘柄のチャートを見る

SMBC日興証券アプリのインストールに成功したら、さっそく気になる銘柄のチャートを見てみましょう。ログインし、画面下部の「銘柄」をタップすると上の方に検索窓が現れますので、そちらに銘柄名や銘柄コードを入力して検索します。

検索結果に銘柄が出てきたらタップし、少し下にスクロールするとチャートが表示されているのがわかると思います。

チャートは「1分足」から「日足」、「月足」までさまざまな時間軸で表示することができるので、自分の見たい時間軸に応じて設定してみてください。

株の売買をする

SMBC日興証券アプリを使い、実際に株の売買をする方法についてもご説明します。

まずは先ほどチャートを見た時と同じように、銘柄の検索窓から売買を行いたい銘柄について検索しましょう。そして検索結果から個別銘柄のページへ移動し、右上にある「注文・登録」ボタンをタップします。

「国内株式買い注文」「国内株式売り注文」「信用取引指示」といった選択肢が出てきますので、ここでは買い注文ということで「国内株式買い注文」をタップ。

すると買い注文の画面に移動しますので、購入する株数や指値・成行といった注文方式を入力し、完了したら「注文内容を確認」をタップします。

すると注文内容の確認画面になりますので、自分の注文に間違いがないことを確認してから、「注文を実行」をタップしましょう。

ここまでで、株の買い注文を出すのが完了しました。

売り注文や信用取引をする際も、それぞれ「国内株式売り注文」「信用取引指示」をタップしてからは同じような流れで注文を完了することができます。

日興証券 使い方の関連用語とは

最後に、日興証券のトレードツールを使う際に覚えておきたい関連用語についても解説いたします。

日興証券 使い方の関連用語①「逆指値注文」

「逆指値注文」とは、あらかじめ指定した価格より株価の現在値が高くなった場合に「買い」、低くなった場合に「売る」といったように、指値注文と逆の売買をする注文方法です。

逆指値注文は上昇トレンドのブレイクを狙ったり、株価の急落に備えておきたいような場合に役立つので、一歩上のトレードを行いたい方は是非とも覚えておきましょう。

もちろん、日興証券のトレードツールではパソコン・スマホそれぞれで逆指値注文を行うことが可能となっています。

日興証券 使い方の関連用語②「信用残ランキング」

「信用残ランキング」とは、信用残高の多い銘柄を順番で見ることのできるランキングのことを指します。

信用残高には将来の売り圧力となる「信用買い残」、将来の買い圧力となる「信用売り残」の2種類があり、信用残ランキングではこの2種類のそれぞれのランキングについて見ることができます。

日興証券のトレードツールでは「パワートレーダー」にて信用残ランキングを詳しくチェックすることが可能となっておりますので、銘柄分析の際には是非とも活用してみてください。

まとめ

今回は、日興証券の使い方について、トレードツールを中心に解説させていただきました。日興証券ではパソコン・スマホそれぞれに便利なトレードツールが用意されているため、その時の状況に応じて使い分けられるのがポイントです。

また、月に5回以上の取引を行う方なら実質無料となる「パワートレーダー」は非常に機能が充実しているため、日興証券の口座を使うならば併せて活用していくのがおすすめ。

トレードツールの充実した日興証券、本記事の内容も参考に是非とも使いこなしていきましょう!

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