明日上がる株はどう見つける?銘柄探しのポイントとおすすめの参考サイトまとめ

「株を買うことが多いので、買った明日に上がる株を知りたい」

「明日に上がる株はどうすればわかる?」

あなたも株式投資をしているならば、上のようなことを思った経験が何度もあるはず。

株式投資をする以上、明日に上がる株を知りたいのは当然のことですよね。

そこでぜひ知っていただきたいのが、今回ご紹介する「明日に上がる株を見極めるポイント」です。

株式投資に絶対はないため100%的中とまではいかないものの、ポイントを掴めば精度を大きく上げることが可能になります。

「買った株がいつも全然上がってくれなくて参っている…」とあれば、ぜひ参考にしてください。

この記事を読めば、明日に上がる可能性の高い株をぐっと見つけやすくなりますよ!

この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。

明日に上がる株の種類

まずは、明日に上がる株の種類について解説していきましょう。

有力なものとしては「割安株」や「テンバガー銘柄」、「ボロ株」などが挙げられます。

株価が上がる企業の特徴を知ろう

株価が上がる企業のもっともな特徴として、需要が集まるIR(材料)が発表が挙げられます。

発表されたIR情報が良いものであると、株価は上がりやすい傾向にあるのです。

その効果は高く、それこそ「発表から明日までには上がる」と言っても過言ではありません。

ただし上がり幅についてはバラつきがありますので、過度な期待は禁物です。

一方でIR情報が悪いものであれば、株価は下がりやすくなります。

当然といえば当然ですが、どれだけ下がるかまではわからないため注意しましょう。

いずれにせよ、なんらかのIR情報が開示されれば多くの投資家はそれに注目するため、株価の変動する可能性が高まります。

明日に上がる銘柄の特徴・ポイント

IR情報の他にも、株が明日には上がるきっかけがあります。

それは「決算」で、企業が定めた業績予想のとおりに事業がうまくいっていると、決算後にその株は上昇しやすいです。

1億円の売上予想を行っている企業が問題なく決算報告をできると、ほぼ確実にその銘柄は明日には上がってくれます。

なぜなら、「着実に企業が成長している」と判断することができるからです。

割安株(バリュー株)を狙えれば上級者

株式投資で大きく儲けるならば、「割安株(バリュー株)」も狙いたいところです。

割安株とは、その企業の現在の業績がまだ株価に反映されておらず、まだ株価が安いままとなっている株を指します。

株価が割安であると判断するのは至難の業ですが、うまく見つけ出せれば大きな利益を獲得するのも夢ではありません。

割安株をそれなりに見極められるようになったら、上級者の仲間入りを果たしたといっても良いでしょう。

テンバガー(10倍株)は大きく稼ぐチャンス

株価が10倍以上に跳ね上がった株、またはなりそうな銘柄は「テンバガー銘柄」と呼ばれます。

テンバガー銘柄を狙うのは多くの個人投資家の目標ともいえ、軌道にうまく乗れたときの恩恵は計り知れません。

そんな魅力の詰まったテンバガー銘柄ですが、実は以下のような特徴があります。

【テンバガー銘柄の特徴】

  • ほとんどの株価が500円以下
  • 小型株で時価総額が300億円以下の企業
  • 上場したばかりの新興銘柄
  • 業績が好調で、かつ資金の流入量が多い

10倍もの高騰を見せることは非常に稀であるため、こちらもまた見つけるのはむずかしいですが、一発逆転を狙うならばぜひ覚えておきたい存在です。

ボロ株(低位株)

「ボロ株(低位株)」とは業績の悪化や事故など、なんらかの理由によって株価が落ちるところまで落ち、誰にも買われなくなってしまった銘柄のことです。

どこまで落ちたらボロ株と呼ばれるかは諸説ありますが、だいたい1株あたり100円以下の銘柄を指す場合が多いです。

一見は可能性を感じられないように見えるかもしれませんが、のちに事業が好転して業績が回復すると、大きな注目を浴びるケースがあります。

こうなると多くの投資家が一斉に買い始めて暴騰するため、そこに乗れれば膨大なリターンを得ることができるのです。

しかし、下がるボロ株は「さすがにもう下がらないだろう」と思うラインまで来てもとことん下がり続けるというリスクがあります。

さらに言うと倒産してしまう危険性も持っているため、ボロ株だからと侮ってはいけません。

このことから、暴騰するボロ株を見つけ出すのはむずかしいと考えられます。

ボロ株を見つけたからと安易に手を出すと、思わぬ大やけどを負う可能性もありますので、買うべきかの判断はじっくり行いたいところですね。

明日に上がる株を見つけるポイント

次は、明日に上がる株として先ほどご紹介した銘柄を見つけるポイントについて解説します。

明日に上がる株を積極的に狙う場合、これを知っているのと知っていないのとでは以降の結果に響きかねませんので、ぜひ覚えておきましょう。

割安株は財務諸表に注目

割安株を見つけるためには、企業が公表している情報の中でも「財務諸表」に注目するのがおすすめです。

財務諸表には、企業の財政状態や経営成績が書かれています。

業績が良い企業は株価も高くなっていく傾向が強いため、今後も良い成長が見込めることになります。

その場合、現在の株価は将来の株価に対して割安の状態となっています。

つまり割安株であるということですね。

そんな株を見つけてうまく投資できれば、将来的に大きな利益を得られる可能性が高まります。

テンバガー銘柄はビジネスモデルが見どころ

先述したように、テンバガー(10倍株)銘柄を見つけることは非常に困難です。

しかし、長期的な視点からその企業の活動について詳しく考えてみると、いくらか見つけやすくなります。

たとえば、従来とはまったく異なるビジネスモデルを持った企業であれば、今後に大きく成長する可能性があります。

事例として「スタートトゥデイ(現ZOZO)」は、2009年から現在までの間におよそ50倍も株価が上がっています。

ZOZOは従来のアパレル産業が行っていた販売スタイルではなく、独自の販売スタイルを編み出した結果、洋服を多く売ることに成功しました。

また、その他にも、目新しい提案を行なったことによって大きな成長を遂げています。

このようにテンバガー銘柄を見つけるためには、従来の企業にはなかった新しいビジネスモデルがその企業にあるかどうかで判断するようにします。

従来どおりのビジネスモデルを持つ銘柄だと成長は見込めるでしょうが、テンバガー銘柄に化けることはあまりありません。

なぜなら産業が行き渡っており、新規顧客の獲得がむずかしいためです。

近年は「IoT(Internet of Things)」が注目されていることから、当分野に精通した企業の銘柄はテンバガーとなる可能性を充分に秘めています。

IoT分野を主な事業としており、かつ株価の低い企業を見つけたらチェックだけでもしてみると良いでしょう。

大企業のボロ株はチャンスを期待できる

名のある大企業も不祥事などを起こすと、あれよあれよという間に売られてボロ株となるケースがあります。

「東京電力ホールディングス」や「東芝」もその例外ではなく、かつて200円を割り、同価格帯で動き続けていたことがありました。

前者は2011年3月に福島第一原発事故を、後者は2015年5月に不正会計問題を起こしたのが原因とされています。

そのどちらも現在は回復しているため、一般企業のボロ株と比べて大企業のボロ株は期待を持ちやすいと考えることができます。

もちろん過信は禁物ですが、いざ見つけた場合はキープしておくと思わぬ利益につながるかもしれません。

株価チャートから予測する

上記の銘柄も例に漏れず、明日に上がる株を見つけるためには「株価チャート」のサインを見るのが重要です。

株価チャートから予測することによって、明日に上がる株を見極めていきます。

特に注目したいところとしては、「出来高」がおすすめです。

出来高が増えているということは、多くの投資家がその銘柄の売買に参加しているということになります。

多くの投資家が「欲しい」と思う銘柄があれば、その株価は当然上がっていきます。

出来高が増えている銘柄は明日に上がりやすい傾向がありますので、積極的にチェックしましょう。

明日に上がる株を探すのに役立つおすすめサイト

明日に上がる株を本格的に手軽に探すなら、各サイトでの情報収集から始めてみましょう。

こちらでは、すぐに利用できるおすすめのサイトをご紹介します。

利用者数の多いサイトを参考にしよう

情報がきちんと整理されているサイトでなければ、いくら調べたとしても明日に上がるであろう株を見つけるのは不可能です。

有力なサイトとしてまずおすすめしたいのが「kabutan」です。

kabutanは「テーマ株」としてまとめられた銘柄もあり、直近3日間で多くのアクセスがあった人気テーマが紹介されています。

使える機能が豊富であることから、多くの個人投資家に愛されているサイトです。

続いて「株マップ.com」というサイトもおすすめです。

株マップ.comでは、値動きの激しい銘柄を簡単に探すことができます。

ランキング形式で表示されており、値動きの幅が大きい銘柄の発見にも貢献してくれるため非常に便利です。

ニュースを重視するならば、「日本経済新聞」も合わせてチェックしましょう。

機関投資家は新聞に掲載されるような情報はすでに独自のルートで入手していることが多い一方、個人投資家はほとんどが有力な情報を持っていません。

そのため、情報収集を怠ったままにしているといつまでも不利な場面が多くなります。

そこで役に立つのが日本経済新聞、というわけですね。

質の高い記事が多く掲載されているので、誰でも効率的に情報収集することができます。

いろいろな株の取引回数や出来高を手っ取り早く確認したい場合は、「Yahoo!ファイナンス」がおすすめです。

取引回数の多い銘柄は人気の高い株式であることを意味しているので、その波に乗れれば大きな利益を狙いやすくなります。

株式投資に関するニュースも配信しているため、そちらの情報収集源として機能するのも大きなメリットです。

個人ブログも良い情報収集になる

明日に株価が上がりそうな銘柄を予想しているブログもあります。

個人が運営しているブログであるため、大手のサイトと比べると信頼性は落ちますが、有力な銘柄を探すための良い手段となることも。

とりわけ人気の高いブログとしては、「明日の仕手株銘柄予想!」や「今日のS株・明日のS株」が挙がります。

「どの銘柄を見るべきかわからない…」となった際は、大手サイトと上記ブログを合わせて見るのも良いでしょう。

両方のサイトの意見が一致していることがあれば、銘柄の見極めに役立つ可能性が高まります。

明日上がる株を見つけるための2ch

「2ch」はおすすめとは言いがたいですが、大手サイトでは得られない裏情報を掴めたりすることがあるため、ご紹介します。

市況実況1板(個別銘柄・セクター・国内市況の実況、暴騰暴落等)」は人気のある掲示板で、有名な投資家も閲覧・書き込みをしているほどです。

他には「投資一般板(投資をテーマにしたコテスレ・ネタスレ・雑談・投資手法・サークル等)」では、投資家同士で情報交換が頻繁に行われています。

とはいえ情報の真偽については確認するすべがないので、あまり2chの情報に囚われすぎてはいけません。

決して深入りせず、たまの暇つぶし程度に抑えておくのがベストです。

明日に上がる株を実際に探してみよう

ここでは「スクリーニング機能」の概要と、2020年のテンバガー候補ならびにボロ株をまとめました。

明日に上がる株探しの参考になれば幸いです。

スクリーニング機能を活用

いざ明日に上がる銘柄を探そうと思っても、手探りでは限界があります。

そこで大いに役立つのが、証券会社の提供している「スクリーニング機能」。

スクリーニング機能を使えば、成長株・優良株・割安株などを誰でも簡単に選別できます。

提供している証券会社で口座開設をすれば基本無料で使えるサービスですので、ぜひともすすんで活用したいところです。

特に「楽天証券」「マネックス証券」「SBI証券」「auカブコム証券」は高機能なスクリーニングを可能としているため、これのみを目的で開設するのもアリといえます。

投資初心者がスクリーニング機能を使うならば、ひとまず上記の証券会社で口座を開設しておけば間違いありません。

わかりやすい設計となっていますので、お得な銘柄を誰でも簡単に発見できます。

様々な条件を付けてのスクリーニングも可能なため、有力銘柄の厳選も行えますよ。

2020年:テンバガー候補10選

「2020年にテンバガーする可能性が高い」と予想されている銘柄をご紹介します。

銘柄 業種 時価総額 備考
【8202】
ラオックス
小売業 158.67億 グローバルライフスタイルを彩る4つの事業を展開
【6659】
メディアリンクス
電気機器 27.18億 次世代のMD8000で新たなソリューションを実現
【2158】
FRONTEO
サービス業 279.74億 人工知能「KIBIT(キビット)」で人と社会のより良い未来を創造
【9758】
ジャパンシステム
情報・通信業 130.00億 実施の増えた「テレワーク」でのセキュリティ対策に力を入れている
【3782】
ディー・ディー・エス
情報・通信業 134.02億 指紋や顔などの身体的な特徴による認証方法を開発
【4712】
KeyHolder
サービス業 187.97億 常識外の独創性と誠実さを通じ、幸せで豊かな未来を目指している
【6081】
アライドアーキテクツ
サービス業 37.24億 SNSを活用した企業のマーケティングを総合的に支援するテクノロジーカンパニー
【4347】
ブロードメディア
サービス業 73.61億 4つのセグメントによる、豊かなコミュニティー形成を目標としている
【2467】
バルクホールディングス
サービス業 28.73億 セキュリティ事業とマーケティング事業を展開し、新たな価値の想像に励む
【4571】
ナノキャリア
医薬品 239.26億 NC-6004の米P2a試験で好結果。頭頸部がん対象に開発

先述した「テンバガー銘柄の特徴」もふたたび載せておきますので、合わせてご確認ください。

【テンバガー銘柄の特徴】

  • ほとんどの株価が500円以下
  • 小型株で時価総額が300億円以下の企業
  • 上場したばかりの新興銘柄
  • 業績が好調で、かつ資金の流入量が多い

IoT分野が注目されやすいとお話ししたとおり、以上の候補は同分野に関わる企業が多めです。

また2020年は新型コロナウイルスの影響により、バイオベンチャー企業にも注目が集まっています。

特徴を踏まえたうえで「IoT」と「バイオ」をキーワードに設定して絞っていくと、他の有力候補も見つけられるかもしれません。

2020年:ボロ株(超低位株)10選

株価が100円以下であることが多いボロ株ですが、大化けする可能性を秘めています。

東京証券取引所の一部上場企業のうち、ボロ株であるのは以下の企業です。

銘柄 株価 過去5年の最高値 テーマ
【8918】
ランド
10円 25円(2016年6月) マンション・不動産関連
【9704】
アゴーラ・ホスピタリティ
25円 58円(2015年6月) ホテル・不動産関連
【8107】
キムラタン
26円 100円(2015年6月) 子供服関連
【5721】
エス・サイエンス
44円 238円(2017年7月) ニッケル・不動産関連
【6740】
ジャパンディスプレイ
52円 567円(2015年6月) ディスプレー関連
【3315】
日本コークス工業
70円 138円(2018年1月) 鉱業・エネルギー開発関連
【8589】
アプラスフィナンシャル
79円 147円(2015年6月) 金融関連
【3521】
エコナックホールディングス
91円 258円(2017年9月) レジャー関連
【7527】
システムソフト
97円 320円(2016年4月) ソフト・システム開発関連
【3202】
ダイトウボウ
101円 314円(2020年2月) 繊維関連

もちろん、ボロ株のすべてが大きく変動するわけではありません。

かと言ってリスクは低いということもないため、ボロ株を選ぶ際はその企業の成長性をきちんと判断することが大切です。

成長性を判断するためには、企業の業績をきちんと分析して、その業界の成熟度についても調査する必要があります。

ボロ株であれば簡単に利益を得ることができるというわけではないので、本気で利益を狙うならば分析は欠かさず行うようにしてください。

まとめ

明日に上がる株をなるべく多く当てるには、その企業の成長性をきちんと分析できるスキルは絶対に欠かせません。

低位株やボロ株で大きな利益を上げるならば、見ている企業や市場の成長性の判断は必須です。

ただし、分析手法についてはむずかしくありません。

楽天証券やマネックス証券などが提供しているスクリーニング機能を使って低位株やボロ株を調べれば、株価の低い企業を簡単にピックアップできます。

スクリーニング機能は基本無料で使えますので、効率良く銘柄を選別しましょう。

明日に上がる株を見つけることは簡単ではありませんが、日々調査していれば各銘柄の特徴が少しずつ掴めてきます。

この記事が、あなたの投資の幅を広げる助けとなれば幸いです。